お弁当などにソースやタレが入っているプラスチックの小さな容器の名前を「タレビン」といいます。タレビンの充填作業は充填機を使うと効率的に行うことができます。
テイクアウトが広まったことにより焼肉や餃子、うなぎのタレなどタレ瓶のニーズが年々増えてきました。タレビンは入れ口が細いため、手作業で原料を充填するのはかなり大変です。そこで充填機を導入して充填作業を機械化するメリットや、最適な充填機のご紹介をしたいと思います。
目次
タレ瓶への充填作業を機械化するメリットとは
タレ瓶にソースやタレを充填する場合、カップなどの容器と違って口が細いため手作業で注ぐのは大変な作業です。定量にするための量の微調整も難しく、容器が小さいためすぐに溢れ出てしまうことがあります。口部分を汚さないようにと慎重に充填する必要があるため、充填作業をされる方の精神的なストレスも大きくなってしまいます。そこで、液体充填機を導入すれば、ボタン1つで定量充填ができ、人の手を介す工程が少なくなるので、効率的かつ衛生的にタレ瓶への充填ができます。作業スタッフの負担も減るため、少人数しかいない事業所でも製造数を増やしたり、多品種のタレやソースを小ロット生産することも可能になります。
タレ瓶の充填に最適な充填機は「ハンディ充填機(6DTZ-T)」
充填機メーカーナオミの中でタレ瓶の充填に最適な液体充填機は「ハンディ充填機(6DTZ-T)」です。餃子のタレを充填している上記の動画で使用している充填機です。この充填機おすすめポイントをご紹介します。
1.細口ノズルに変更することが可能
充填する容器の口径にあわせて細口ノズルに変更することができるので、タレ瓶のような口の細い容器への少量充填にも対応できます。
2.多品種の定量充填が1台で半自動的にできる
チューブを取り換えるだけで、1台の充填機に20品目まで品種登録の設定が可能です。容器に充填したい量をあらかじめ設定することができるので、充填するときにはフットペダルを1度押すだけで簡単に定量注入される仕組みになっています。
3.シンプル構造で簡単に使える
機械と聞くと、「組立・洗浄や操作も複雑で難しそうだな」というイメージを持たれることが多いと思いますが、このハンディ充填機(6DTZ-T)はタッチパネル搭載で家庭用炊飯器ほどの大きさでコンパクトサイズです。洗浄はチューブ部分のみですので、かかる時間は約7分。片付け作業も簡単です。
充填機メーカーナオミでは、充填したい充填物や容器に応じた最適な充填機を担当者がご案内いたします。充填機の導入をご検討されている方のもとへ営業担当が現場まで直接お伺いし、デモンストレーションを実施してますので、ご不明な点やご相談はお気軽にお問合せくださいね。