液体状の豆乳をボトルに充填する作業は、出来立てのまま高温で充填されることが多いです。手作業で一定の量の豆乳をボトルやレトルトパウチに入れ続けることは難しく神経を使う作業でもあります。そこで豆乳のボトル充填に充填機を導入して機械化すると、定量充填がスピーディーに行うことができ、作業効率アップにも繋がります。今回は、豆乳のボトル充填に最適なハンディ充填機(6DTZ-W)の特徴と、導入の際に確認しておきたいポイントをご紹介します。
目次
豆乳の充填に最適なハンディ充填機の特徴
豆乳のボトル充填に適している、充填機メーカーナオミのハンディ充填機(6DTZ-W)は家庭用炊飯器サイズの小型液体充填機です。機械の主な特徴を3つご説明します。
1.計量制御で正確な充填が可能
ハンディ充填機はオプション品の計量ユニットをつけることで、正確に充填を行うことができます。機械の使い方は、まず機器本体でボトルに注ぎたい容量を設定します。次に、動画のように計量ユニットにボトルを置き、充填開始ボタンを押すと設定した容量の豆乳がボトルに注がれます。機械の使い方も簡単です。
2.タンクや寸胴から直接吸い上げて充填できる
ハンディ充填機はチューブポンプ式の液体充填機です。充填物が入っているタンクや寸胴にチューブを差し込み、直接チューブで充填物を吸い上げて作業を行うことができます。タンクや寸胴の大きさや場所はお客さまの現場によって異なりますので、チューブの長さや太さはカスタマイズすることが可能です。また、充填物の接液部はチューブだけなので、機械を分解せずにチューブを簡単に洗浄できます。お手入れが簡単なところもハンディ充填機の強みです。チューブの洗浄に使用できる洗浄剤(コマパンチ)や除菌剤(コマクリーン)などのオプション品もご用意しています。
3.温度の高い豆乳もそのまま充填可能
ハンディ充填機に使用するチューブは、100度までの耐熱仕様なのでHOT充填が可能です。高温の豆乳をそのままボトルなどの容器に充填することができます。
充填機を導入する前に確認しておきたいポイント
豆乳の充填作業の機械化を検討する場合、事前に確認しておいたほうが良い2つのポイントをご紹介します。
1.高温充填が可能な充填機かどうかを確認する
豆乳は熱いままの状態でボトルに充填されることが多いので、導入予定の充填機が高温充填(HOT充填)に対応しているかどうか確認しておきましょう。
2.充填中の泡立ちは問題ないかどうかを確認する
豆乳は泡立ちやすい性質があるので、泡立ちについても事前にデモンストレーションをして確認しておきましょう。充填機を使用する場合は、ノズルを斜めにして豆乳がボトルの内面に当たるように壁打ちにしながら充填することで泡立ちを軽減する方法があります。他にもオプション品等で泡立ちが軽減できる場合もあるので、機械メーカーの担当の方に相談されることをおすすめします。
充填機メーカーナオミでは担当営業が現場にお伺いし、実際にハンディ充填機(6DTZ-W)を用いて、豆乳を充填する過程をデモンストレーションすることが可能です。作業環境や豆乳などの充填物に合わせて、最適な充填方法や充填機をご案内させていただきます。心配ごとやご不明な点など、まずはお気軽にお問い合わせください。