そぼろ状の鮭フレークの充填は振動フィーダー充填機を使うと簡単に充填機できます。

今回は、パラパラで、そぼろ状の鮭フレークの充填についてご紹介します。充填機メーカーにとって難しい充填物が大きく分けて3つほどあります。1つ目は、キムチなどのお漬物。2つ目は、佃煮など。そして3つ目が、今回のテーマであるシャケフレークです。

魚のすり身であれば、圧力をかけるタイプのスクリューポンプなどで充填物のすり身を押し出すことができるので、充填は比較的容易です。しかし、鮭フレークはあの独自の食感を残したまま充填をするのが、非常に難しいのです。今回ご紹介する充填機は、充填機メーカーナオミの振動フィーダー充填機(FTZ)という機種で、これは圧力をかけずに、振動するプレートの上で充填物を前へ前へと充填する機械です。
 

通常は、ペットフードやお米などの乾いた粒状のものに使用するのですが、シャケフレークも数種類充填テストをしてみました。結果、イメージとしてパラパラしたそぼろに近いタイプの鮭フレークであれば、ナオミの振動フィーダー充填機を使用することができます。しかし残念ながら、しっとりした油分たっぷりの鮭フレークは、ナオミの充填機では、まだまだ正確に充填することは難しいです。(現在、油分たっぷりの鮭フレークの充填もできるようにするには、どうすれば良いか、ナオミの技術者が知恵を絞って考えております・・・!)

パラパラのタイプの鮭フレークを充填されたい方は、ぜひ一度充填機メーカーナオミまでお問い合わせください。実際に充填物を使用して、振動フィーダー充填機で充填テストさせていただきます。

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