ポン酢の瓶やボトルに充填する作業を効率化するためには、充填機の導入がおすすめです。ただ、ポン酢は充填する時に容器の中で泡立ちが起こりやすいため、充填機の選択や充填方法に気をつける必要があります。そこで今回は、ポン酢の充填に最適な充填機の特徴と、導入する際に気をつけるポイントを解説します。
ポン酢の充填に最適なオールエアピストン充填機(PSZY)の特徴
充填機メーカーナオミの場合、ポン酢の充填に最適な充填機は2024年6月にモデルチェンジしたオールエアピストン充填機(PSZY)です。ポン酢や醤油など、粘性の少ないシャバシャバの液体充填にも使用することができます。オールエアピストン充填機(PSZY)には、主に次の3つの特徴があります。
1.液だれを防止して手早く充填ができる
オールエアピストン充填機(PSZY)は、オプション品のノズルをつけることで液だれを防ぐことができ、効率的な充填作業が可能となりました。ピストン充填機はスピーディーに注入作業ができるので、数量多く生産をされる場合にも適しています。
2.泡立ちを抑えて充填ができる
ポン酢は泡立ちがしやすい充填物なので、充填機を使用する場合でも泡が引くのを待ってから再度充填したり、泡立ちを抑えるために容器の内面に当たるように壁打ちにしながら充填したりするなど、泡立ちを考慮した方法で作業をするが必要な場合があります。オールエアピストン充填機(PSZY)では、オプション品のノズルを使用することで、泡立ちを抑えて充填することができます。
3.洗浄作業が楽になる
接液部の取り外しが簡単で、分解洗浄作業が簡単です。また、モデルチェンジしたオールエアピストン充填機(PSZY)は現行機種よりも防水性能が向上したため、機械の外側から水がかかっても、故障しにくい構造となっています。
充填機の導入で気をつけるポイント
充填機を導入する前に、充填する実際の充填物と充填機を用いてデモンストレーションすることをおすすめしています。希望通りの充填ができるかどうかや、液だれの心配がないか、充填にかかる時間などを考慮し、事前確認することが大切です。
充填機メーカーナオミでは、担当営業が現場まで直接お伺いしてデモンストレーションをさせていただいています。充填物や充填方法に合わせた最適な機械を営業担当がご案内しますので、心配ごとやご不明な点などまずはお気軽にご連絡ください。