今回は、プリンの上にジャムが乗っている2層プリンを充填機という機械を使って充填する方法についてご紹介します。
プリンとジャムは粘性が違うので、液体充填機と粘体充填機の両方を使って充填します。一般的には、液体充填機と粘体充填機を1台ずつ購入しないと難しいのですが、専用ヘッドを交換するだけで液体充填も粘体充填も1台の機械でできる、パズル充填機(RD703)を使うと簡単に充填作業ができるようになります。
パズル充填機(RD703)を使って2層プリンを充填する手順
1.プリンを充填する
まずは、パズル充填機の液体ユニット(RD703+DU01)を使って、下層のプリンを充填します。プリンはサラサラの液体状なので、チューブポンプ式の充填機が最適です。2層プリンの場合は、容器の半分くらいまでプリン液を充填します。車にガソリンを入れるときに使用するノズルを小さくしたようなノズル(充填ガンと言います)を手で持ち、定量で容器に注入していきます。充填が完了したら、プリンを一度蒸し器で蒸して、冷やします。
2.ジャムを充填する
次に、固まったプリンの上にジャムを充填します。ジャムはプリン液と違い、とろみがあるのでパズル充填機の粘体ユニット(RD703+RU01)にヘッド部分を交換して充填を行います。ホッパーにジャムを入れ、吐出口にプリンの瓶をセットし、ボタンを押すと吐出口からジャムが一定量で出てきます。これで、上はジャム、下はプリンの2層ジャムの充填は完了です。
2層プリンの充填で注意するポイント
2層プリンの充填で難しいのは、プリンとジャムの粘性が違うところです。プリン液はサラサラ、ジャムはトロッとしているので、通常であれば、液体専用の充填機と粘体専用の充填機の2台を購入しないと充填ができません。2台となるとコストがかかりますし、2台分の充填スペースを用意しなければならないので、現場の負担が大きいですよね。ですので、2層プリンの充填を機械で行いたい方には、充填機メーカーナオミのパズル充填機(RD703)をおすすめします。パズル充填機であれば、ヘッド部分を交換するだけで、1台の充填機で液体充填・粘体充填の両方を行うことができるので、コスト面や現場の負担が軽減されます。
製品の詳細は、下記のオレンジのボタンをクリックしていただくとご覧いただけます。2層プリンの充填で充填機を導入されたい方はぜひ一度充填機メーカーナオミまでお問い合わせください。