AIの急速な発展により、時代が激変していることは、皆さんご存じのことですが、充填機業界においても、AIとロボットと充填機のコラボレーションが急速に進もうとしています。
その要因としては、労働人口の減少が挙げられます。特に、地方の食品工場では、人手を確保することが、以前よりもはるかに困難になっています。
そこで、食品工場にも、ロボットを導入しようと考えたのですが、ひと昔前はロボット1台導入しようとすると、1,000万円以上の費用が発生したため、導入がなかなか進みませんでした。最近では、ロボットも各メーカーが競って出すようになり、価格も低価格帯であれば、300万円程度までコストダウンしています。
また、以前のロボットは、充填作業という繊細な動きに追従するには、機能が追い付いていませんでした。しかし、最近のロボットは、以前よりも低価格でありながら、非常に複雑な動きも簡単にこなすようになってきています。
ここで問題になるのが、充填機とロボットを、いかにドッキングするかということです。つまり、AIという制御と、ロボットという腕の部分と、最終の充填という各分野が、お互いに協力して初めて、充填機のロボット化が成立します。そのドッキングの部分は、各ロボットメーカーが、現在研究を進めており、近い将来、中小規模の食品工場でも、小型ロボットによる充填作業風景が、一般的になるのが、近いのではないかと考えられます。
充填機メーカーナオミは、充填機の専門メーカーとして、ほとんど他社では類をみない、液体・粘体・粉体・粒体充填のすべてに対応できるメーカーです。また、小型充填機の分野で研究を続けてきた成果として、小型でありながら、高性能と洗浄性を両立した充填機を取り揃えています。
さらに、ロボットとの連動も視野に入れ、小型で高性能な充填機の研究・開発も進めています。
「充填機とコンベアを連動させたい!」「おにぎりマシンなどの、他社マシンと充填を連動させることができる充填機が欲しい!」などのお悩みがあればは、ぜひ一度、充填機メーカーナオミまでお問い合わせください。営業マンがヒアリングをさせていただき、最適の充填機をご提案させていただきます。