充填機の漏電や感電の事故を防ぐために、行っておくべき対策とは?

充填機メーカーナオミでは、充填機を製造・販売しているのですが、お客様によって、充填機を使われる環境は、千差万別です。しかし、どのような現場であっても、充填機は産業機械なので、漏電や感電を防ぐために、アースを取ることが必須です。

アースとは、地面に打ち込んだ金属棒を通して、電気の逃げ道を作ってあげることを「アース(接地)」といいます。みなさんが洗濯機や電子レンジを買った時、説明書に「必ずアースを取ってご使用ください」とありますよね。あのアースのことです。最近では、家庭用コンセントにも、アース用の端子が付いているものが一般的です。

充填機を使う場合、色んな現場があるのですが、特に水産加工などの水に濡れた現場では、アースを取らないと大変危険です。理由は、アースを取らないと、漏電で不具合や事故が発生し、感電や機器の破損につながる恐れがあるからです。

アース付きコンセントがある場合はいいのですが、年式の古い旧型のコンセントを使用される場合は、機械本体からアース線を伸ばし、アース棒を地面に設置する必要があります。

コンセントの種類も様々ですが、大きく分けて3つのタイプがあります。上記の図中の、ダブルコンセントのタイプをお使いの場合は、アースの工事が必要となります。

ただ、コンセントに付いているアースとは違い、アース線を伸ばして、アース棒を使う場合には、特定の電気工事士の免許が必要であることは、あまり一般的には知られていません。充填機に限らず、電気を導通する機械であれば全て、何らかの形でアースを取り、漏電対策をすることが必須なので、アースの工事をまだされていない場合は、専門家に工事を依頼しましょう。

ナオミの充填機でも、100Vで動く充填機もあれば、200Vの電圧で動く充填機もあります。たとえ、100Vの電圧であったとしても、漏電を軽く考えると、大きな事故につながります。

ですので、充填機使用される場合は、必ず何らかの形でアースをとり、漏電を防ぐ対策を取られてください。

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