生クリームやカスタード、バタークリームなどのクリームの充填作業は機械化することが可能です。充填機を実際に導入されたお客さまからは、手作業で充填していた頃と比べて「作業効率が上がった」「簡単に洗浄ができるので衛生面での不安がなくなった」などの声をいただいています。今回はクリームの充填に最適な充填機の特長と、クリームの種類別に3つの充填事例を合わせてご紹介します。
目次
クリームの充填に最適なパズル充填機 粘体仕様の特長
充填機メーカーナオミの製品の場合、クリームの充填にはパズル充填機 粘体仕様（RD703+RU01）が最適です。生クリームだけでなくカスタードクリームやバタークリームなどのさまざまな種類のクリームに対応できます。このパズル充填機の3つのおすすめポイントをご紹介します。
①1台で液体・粘体・粉体に対応
充填機本体を１台購入すれば、ホッパーなどオプション品を付け替えるだけで液体・粘体・粉体のどの充填物でも充填が可能です。ユニットを組み合わせることで幅広い商品に対応することができます。また、フットスイッチや充填ガンなどの便利なオプション品を使うことで作業効率をアップすることができます。
②20品目の設定が可能
パズル充填機は、機械の前面に付いているタッチパネルを使うことで、最大20品目まで品種設定ができます。タッチパネルの操作で簡単に品種を変えることができ、多品種・小ロットに対応することが可能です。小規模店舗で品数を増やしたい方におすすめです。
③組み立て洗浄が簡単
パズル充填機 粘体仕様（RD703+RU01）の接液部分は水洗いができるので清潔に保てます。また、洗浄して乾かしておいた部品も簡単に組み立て直すことができるので、充填にかかるトータルの作業時間を短縮することにもつながります。
クリームの種類別に3つの充填事例をご紹介
生クリーム、カスタードクリーム、バタークリームのクリーム別に、実際にパズル充填機を使用した3つの充填事例をご紹介します。
①生クリームをプリンの上にのせる充填事例
生クリームの充填は、絞り機などをつかった手作業だと定量充填は大変な作業になります。充填機で充填することで、粘性のある生クリームも詰まることなく定量でスムーズにカップにのせていくことができます。
②カスタードクリームを注入充填する事例
シュークリーム専用の充填ノズルを差し込むことで、シュークリームのシューの中にカスタードクリームを定量で素早く充填することができます。
③バタークリームを生地の上にのせる事例
粘性の高いバタークリームも充填機を使うことで均等に充填することが可能です。オプションのフットスイッチを使用することで、充填開始の操作を足で行うことができ、両手で作業を行うことが可能になるので充填作業の効率が上がります。
バタークリームに最適な充填機はこちらのブログをご覧ください。
クリーム充填で充填機を導入する際に気をつけておきたいことは？
クリームの粘性は種類によって粘度が異なるので、粘性によっては最適な充填機が異なる場合があります。また、クリームを機械に通すことによって気泡が潰れてしまい、本来の味や口当たりを損なってしまう可能性があるので、導入前にはデモンストレーションをして充填機を選定すると安心です。
充填機メーカーナオミでは、担当営業が現場まで直接お伺いしてデモンストレーションをさせていただいています。充填物や充填方法に合わせた最適な機械を営業担当がご案内させていただきますので、心配ごとやご不明な点などまずはお気軽にご連絡ください。
