初めて充填機を導入する方必見!マドレーヌの生地充填用に充填機を選ぶ際に気をつけるべきポイントとは?

マドレーヌの生地を型に充填していく作業は、とても時間がかかりますよね。重たい生地が入った絞り器を持ち上げて慎重に型の中へ絞って充填していくのは体力、精神ともにとても負担のかかる作業です。また、多くの洋菓子店では、マドレーヌだけでなくプリンやシュークリームなど、色々なお菓子の生地絞り充填作業があるので、さらに負担がかかります。

今回は、初めて充填機を導入される方に、マドレーヌの生地の充填用に機械を導入するとき気をつけるべきポイントをご紹介します。

マドレーヌの生地を型へ充填するとき、生産効率をアップさせるには充填機という機械を使用します。充填機を使うことで、あらかじめグラム数を設定し、ボタンを押せば自動で型に生地を流し込んでくれるという仕組みです。

ただ、マドレーヌの生地充填を機械化するときの一番の注意点は、生地の中に気泡が多く含まれていることです。気泡が多く含まれている場合、生地を充填機に通すと、気泡が潰れてしまい、充填機を通した前と後では生地の質感が変化してしまう場合があります。手作業で充填をしていたときに比べてふわっとした食感がなくなってしまうのです。

「せっかく充填機を導入してみたものの、いざ使ってみると食感が変わってしまって、機械は使わず前と同じ手作業で充填を行うことに・・・。」ということも起きてしまうので、充填機を導入する前に、その充填機が実際の生地と相性がいいか?充填だけでなく、充填機を通した生地をオーブンで焼いてみて、マドレーヌの完成後も見た目や食感に変化がないかどうか?を確かめてから充填機を購入されることをおすすめします。

マドレーヌの生地充填におすすめの機種は、動画内でも登場した充填機メーカーナオミのパズル充填機(RD703+RU01)です。パズル充填機は機械のヘッド部分を交換するだけで液体・粘体・粉体の充填が1台で行えることが特長です。マドレーヌ生地以外にも、プリンやカスタードクリームなど色々な充填作業が1台でできます。
また、動画では「1回の充填で2か所に同時に充填したい」というお客様のご要望でノズルの二又分岐配管に変更しています。(二又分岐配管はオプション品です)このようなカスタマイズもできる製品です。

また、より繊細な生地の場合は、ダメージを最小限に抑えるためにオールエアピストン充填機(PSZD)という製品の方が向いている場合もあります。オールエアピストン充填機の使い方についてはこちらの記事をぜひ参考にしてください。

充填機メーカーナオミではお客様に最適な機種をご提案するため、無料で実際のマドレーヌ生地を使った充填テストや、現場でのデモンストレーションも行っています。充填機を一度使ってみたい方は、ぜひ一度充填機メーカーナオミまでお問い合わせください。

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