除菌剤の充填作業を効率化して、除菌剤の増産を検討されている方は、充填機(じゅうてんき)という機械がおすすめです。
除菌剤は、大きく分けてアルコールタイプと次亜塩素酸タイプの2つに分類されます。
アルコールタイプは、消防法の問題もあるので、防爆タイプの特殊な充填機が必要な場合がありますが、次亜塩素酸タイプの除菌剤であれば、充填機メーカーナオミの小型充填機で充填作業を行うことができます。
次亜塩素除菌剤(液体)の充填におすすめの機種は、ハンディ計量充填機(6ZR)です。
充填機を導入することで、目安として生産数が3〜4倍になります。(充填物によります…あくまでもおおよそです)
除菌剤をボトルに400gを充填する場合のテスト結果です。
(※仕様や環境によってテスト結果は異なる可能性があります)
1回目 | 2回目 | 3回目 | |
充填量 | 403g | 403g | 403g |
ハンディ計量充填機は、その名のとおり「計量ユニット」が付いているので、高精度の充填ができます。
また、この機種はチューブポンプ式の充填機なので、充填物(この場合は除菌剤)はチューブの中だけを通ります。ということは…機械を洗浄する必要がないのです!
機械の分解・洗浄が大変で、機械を導入することを躊躇される方も多いと思いますが、この機種であれば、チューブを洗浄するだけなので、約10分で洗浄が終わります。作業をされる方の負担が軽減できます。
そして、この機種は炊飯器くらいのサイズです。なので充填作業をするときだけ棚から出してきて、充填作業が終われば棚に戻しておくこともできます。機械というと大きいイメージがありますが、ナオミの小型充填機であれば省スペースでの充填が可能です。
次亜塩素除菌剤を増産していきたいと考えておられる方は、充填機の導入も検討されてみてはいかがでしょうか?
充填機メーカーナオミまで一度お問い合わせいただければ、現場でデモンストレーションまたは社内で充填テストをさせていただくことも可能です。