今回は、味噌充填機についてご紹介します。充填機メーカーナオミでは、「味噌の充填を機械化したい!」というお問い合わせをいただいた場合、おおよそではありますが、1日の生産量が200個以上の場合は、手作業よりも味噌充填機を使用して、充填作業を機械化されることをオススメしています。
手作業で味噌を充填をしていると、ゴムベラなどを使って、味噌を秤で量りながら袋に入れていくというのが一般的ですが、その方法だと、袋が味噌でベタベタになってしまいます。味噌をパウチに充填する場合も同様です。こうなると、商品の見栄えも悪くなりますし、充填作業をされる負担が大きいですよね。そこで、味噌充填をされる方にオススメしているのは、充填機メーカーナオミの「パズル充填機(RD703+RU01)」という製品です。少し柔らかめの味噌(調理味噌)がオススメです。
ホッパーに充填したい味噌を入れ、充填吐出口に、パウチの口を差し込み、充填開始のボタンを押すと、指定したグラム数の味噌が注入されます。スピーディーかつ、高精度の充填が可能となるので、手作業よりも効率がアップします。
動画でもご紹介させていただいたお客様は、「4人がかりで充填作業を行っていたけれど、充填機を導入したことで、作業が1人で出来るようになった。残りの3人は、別の作業をしてもらえるようになったので、とても効率が良くなり、みんなが早く帰れるようになりました。」と仰っていました。
また、パズル充填機の特長として、ヘッドを交換するだけで、1台の充填機で液体充填・粘体充填・粉体充填が可能となるところが、パズル充填機の特長です。例えば、甘酒の液体充填も行いたい、味噌充填も行いたい、パラパラした麹の充填も行いたいとなると、通常では、それぞれの特性に合わせた、3台の充填機を用意しないといけません。しかし、パズル充填機は、その3種類が1台で可能になるので、設備投資が通常よりも低予算で済みます。
また、少し固めの味噌であれば、ナオミのハイブリッドピストン充填機(PS703)を使用される場合もあります。
味噌は、本当に種類が様々です。味噌によって、固さや性質が異なります。ですので、充填機を購入される前は、その製品と充填物の相性を確かめてから、機械を購入されることをオススメします。
充填機メーカーナオミでは、一番最適な充填機をご提案させていただきたいと思い、営業マンが現場に機械を持っていき、その場でデモンストレーションを行わせていただいたり、充填物のサンプルを送っていただいて充填テストを行うサービスを実施しております。味噌充填機にご興味のある方は、ぜひ一度お問い合わせください。